今日は辻村麻乃主宰の「篠」創刊40周年祝賀会に行ってきました。参列者も錚々たる方々で、華やかなひとときでした。長年お会いしてみたいと思っていた方々ともお会いでき、ご挨拶できたことは大変うれしく、また、私よりも先に声をかけてくださった東京四季出版「俳句四季」編集長の上野様には心から感謝申し上げます。とある俳人から、私が以前お送りしたハガキがとても印象的だったと言ってくださって。句集『光の靴』の表紙と同じ、雫のデザインを使ったハガキを自分で作っていたので、そんな細かいところを見て、気に入ってくださったことは、作ってよかった、苦労が報われたなぁという気持ちです。また、かなり昔、句会でご一緒した方に、私の句意とは全く異なった解釈をされて、まだ若かった私はそれにとてもがっかりし、次第に怒りが込み上げてきたことがありました。そんな話を今日初めて伝えたら「俺、相当ひどいね?」とご本人も笑っておられました。「俳縁」という言葉がとても心に沁みた一日でした。